こんにちは、新田です。

歴史、世界情勢、日常から悟りを得る「日常禅」、
日本の精神性、様々な学びを通して、
「これからの日本で生きるための知性を身につけるコミュニティ」
であるNext Tribeが、このたび、
「リニューアル」することになりました。

それにあたって、これからの時代で大事なこと、
私たちが目指すべきことなどを、
今からお伝えします。

Next Tribeに参加する、しないに関わらず、
読むだけで感じるものはある筈ですので、
ぜひ、何度もお読み頂けたらと思います。

ある日、
世界突然崩壊した

漫画や映画などの物語の中では、
日常の世界というのは、「ある日突然」壊れるものです。

隕石が地球に衝突したり、
突如UFOが現れて宇宙人が攻めてきたり、
巨大怪獣が出現したり、
急に鬼や巨人やゾンビが街中に現れたり・・・

あれほど平和な毎日を送っていたのに、
それは一瞬で消え去ってしまいます。

・・・でも、これはあくまで、SFの話。

実際は、隕石が衝突することも、
宇宙人が攻めてくることも、
巨大怪獣が出現することも、
鬼や巨人やゾンビが現れることもありません。

だから、これからも変わらない毎日を送れるだろう。

戦争?

そんなものは、もう歴史上の話だ。

今でも、世界のどこかで戦争は行われているけど、
日本は全く関係無い。

これだけ文明が発展し、人々の生活が豊かになっていけば、
いずれ戦争も無くなるだろう。

もしかしたら、大地震や台風、津波で、
一部の地域が壊れることは今後もあるかもしれない。

それでも、世界は平常運転。
復興すれば、すぐに元どおり。

きっと、このまま文明が発達していけば、
いつか戦争も無くなり、平和な毎日が続くはず。

世界は、どんどん良くなっていくに違いない。

そんな、多くの人たちが抱いていた「淡い幻想」は、
たった1つのウィルスによって、
粉々に砕け散ってしまいました。

2020年、世界は、こんなにも簡単に崩壊するんだ、
ということを、まざまざと見せつけられてしまったのです。

そう、世界が壊れるのは、
「ある日突然」
なのです。

これは、人の人生もそうかもしれません。

何事もない、平和な日常は、
何の前触れもなく、唐突に、壊れされるのです。

でも、そこで終わりではありません。
それは、新たな冒険への誘いなのです。

私たちは、平和な日常が壊された時、
新たな世界のことを知って、
新しい挑戦をしていかなければいけません。

この世界は、どのようにして動いていて、
そしてこれからどう進んでいくのか?

これから、どのように生きていけば良いのか?

今日は、そんな話を、したいなと思います。

人類進化する

大きな災害、大きな戦争がきた時というのは、
広い視点で見たら、「人類が進化する時」とも言えます。

歴史を見ても、これまで、大きな災害、大きな戦争は
幾度となく世界を襲いました。

多くの人が亡くなり、悲しい思いをした人たちも沢山いました。

しかし、その都度、人類はそれを乗り越え、
見事に復活を成し遂げたのです。

そして、大きな危機を乗り越えた時、
人類は新たな学びを得て、一段ステージを上げるのです。

もし、この世界に神様がいるとしたら、
なぜ、神様は、災害なんて起こすのだろう?
なぜ、神様は、戦争を止めないのだろう??

これは、よく哲学や宗教の世界で議論されるテーマです。

戦争も災害も起こらず、平和な世界が来る・・・

こんな理想的なことはありません。

でも、実際はそうならない。

災害も戦争も、いつまで経っても無くならないのです。

「だから、神様なんていないんだ!!」

と言う人も中にはいます。

しかし、それでも神様がいるともし仮定したなら、
神様は、なぜ、人々を苦しめるような無慈悲とも思えるものを
いつまでも放っておくのでしょうか・・・??

これに対して、1つの正解があるわけではありません。

しかし、1つ言えることとしては、
人は、苦しみが一切無ければ、成長しないということです。

よく言われている話ですが、
高齢者のいる家で、完全にバリアフリーの家を作ると、
コケて亡くなることは無くなるかもしれないけれど、
その人は、身体が弱くなり、結果、
寿命は縮んでしまうのだそうです。

いつ死ぬか分からない、危険と隣り合わせの場所の方が、
人は、全身の細胞が目覚めてくれるのです。

こんな風に、生物というのは、
危険と隣り合わせだからこそ、
もっと成長しようと思えるのです。

だからと言って「戦争は正義だ」なんて言うつもりはありません。
けれど、悪い側面ばかりでは決してない、ということです。

では、今回のコロナを機に、
人類は一体何を学ばなければいけないのか・・・?

それが、

「刻一刻と変化していく世界の中で、
”その瞬間”における状況判断を素早くできる力を身につける」

ということです。

コロナによって、世界のルールは大きく書き換えられました。

これまで価値があったもの(人が密集する場所)が無価値となり、
「三密=危険」という新たなルールが追加され、
世界の物語の設定が、変わったのです。

そして、それはこれからも起きるでしょう。

次々とめまぐるしく変化していく世界において、
すぐさま状況を分析し、対応する、
そんな力が、これから求められるのです。

歴史かした偉人たち

歴史の教科書に名を残している「偉人」とされている人たち。

彼らはまさに、めまぐるしく変化する世界において、
「その瞬間」における判断が、素晴らしいものでした。

彼らは、類稀なる直感力を発揮し、
その瞬間における、最善、最良、最上の選択を
刹那に見抜くことができたのです。

そして、これこそが、

人類が天より与えられし、最大の能力

とも言えます。

よく、AIが人類の知能を超える「シンギュラリティ」が
もうすぐ来る、と言われています。

しかし、AIがどれほど進化しようと、
絶対に人類に勝てないものが、
「その瞬間における直感力」
なのです。

例えば、将棋の世界で、
AIが計算しようとしてもあまり複雑すぎて、
スーパーコンピュータですらとても計算仕切れないような
あり得ない一手を、たった一瞬で見抜いて、
打つことができる棋士がいます。

彼らは、全てのパターンを計算しているわけではなく、
いきなり最高の一手(神の一手)をポンっと閃くのです。

過去に誰も打ったことがない神の一手を、
瞬時に見つけてしまう。

それを打った瞬間は、
AIは「悪手だ」と判断してしまうのです。

しかし、しばらく経ったら、
悪手だと思われていた手が、とんでもないバケモノに変化する。

そんなことが、人間はできてしまうのです。

これは、AIがどこまで進化しても、
人類に勝てない部分でしょう。

それが、歴史で勝ち残った人たちが、持っていたものです。

景色

例えば、歴史上で大きく活躍したとされる戦国武将たち。

彼らは、単に肉体的な強さだけで勝ち抜いたわけではありません。

それだけでなく、彼らは、

「どんなに荒れた戦場にいたとしても、
常に心の中は静寂を保っている」

ことができたのです。

同じ馬に乗って、走っていても、
まわりの人が見ているものとは、
全く違った景色を見ています。

人が斬られ、殺され、血しぶきが飛び散るその中で、

シーンと静まりかえって、

まわりがゆっくりと動き、

呼吸を感じ、

空気の流れが分かり、

次にどこに行けばいいのか、光の道筋が見える・・・

自分が堂々と進んでいくと、
敵はなぜか避けていく。

なぜなら、本来なら、普通に考えたら、
あり得ない道を進んでいるからです。

しかし、それゆえに敵は「絶対にこれは何か裏がある」と思い、
怖くなって、勝手に逃げていくのです。

気付いたら、敵将の目の前に来てしまう。

だけど、心の中はいたって静かで、
「勝った」という未来のビジョンがすでに見えている。

そのイメージはもう相手にも伝わっていて、
戦う前から、もう勝負は決まっている・・・

まさか、戦が始まった瞬間、
誰が予想しただろうか、と言えるような、
「あり得ない展開」が起こっているのです。

普通なら、絶望的な状況に追い込まれた時、
心はざわつき、判断を誤ってしまうところを、
常に静寂を保ち、恐怖に飲み込まれず、
その瞬間における「神の一手」を見つけるのです。

登場人物

人は、今自分にとって必要なもの、
自分の身に迫っている危機、
そういったものを察知する能力を
もともと持っているのです。

もし、その能力が無かったら、
「人は、1日に何度も死と直面している」
と言われています。

たとえば、あれだけ猛スピードで車を走らせて、
一度でも事故を起こしたら生命の危機に関わるのに、
全くぶつけずにスイスイといけてしまう・・・

ちょっと眠くなってきて、ぼーっとしてて、
ぶつかりそうになった時に「はっ」と目を覚まして
すぐさま軌道修正する・・・

そういう、奇跡的な回避を、実は人は沢山やっているのです。
(それでも、ぶつける人はぶつけますが。)

それくらい、人は、色んな直感を、日々おろしていて、
「本来の自己」は、分かっているのです。

しかし、心の中には、
「自分だと思って、実は自分でないもの」
が沢山います。

まさに、自分の心の中には、
宇宙にいる生命体と同じくらい、
多くの生命体がいるようなものです。

人は、統一された思考を持っているように見えて、
実は心の中には色んな登場人物がいます。

つまり、全ての人は、多重人格なのです。

そして、人は誰しも、

「これが自分だ、と思うもの(SELF)」

を持っています。

しかし、そのほとんどは、

「幼少期に親によって作られたもの」

なのです。

あるいは、時代の影響、その時流行った文学作品の影響、
大ヒットした映画、漫画、アニメの影響、メディアの影響、
様々な影響を受けて、作られています。

そうして、心の中に、どんどん新たな登場人物が増えていき、
どれが本当の自分か分からなくなっていくのです。

宇宙船自分号

自分の中に、沢山の自分(と思い込んでいるもの)がいる・・・

これは言うなれば、
「自分という乗り物」を、色んな人が操縦していて、
時には自分以外の何者かに、完全に乗っ取られている
のです。

その結果、

「自分はこういう人間だ」

というものは、本来の自己からは、遠いものとなっています。

ここで、「本来の自己」のことを、
仏教では「真我」と呼んでいて、
あるいは西洋では「アダムカドモン」と呼んでいます。

世の中のほとんどの人は、
自分という乗り物を、
自分とは違うナニカに、乗っ取られています。

1つ分かりやすい例を紹介しましょう。

ある人が幼少期に、親から、

「そんなワガママばっかり言ってたら、もう嫌いになるよ!」

とよく怒られていました。

それを言われると、

「イヤだ、嫌いにならないで!!」

と泣きついて、親の言うことを聞いていました。

こうして育った子の心の中には、
新たな登場人物が誕生します。

それは、自分とは違う、外から来たナニカで、彼は、

「ちょっとでも機嫌を損なったら、嫌われてしまう。」

「嫌われたくない!!」

と思っています。

そして、大人になって、誰かと喋っているときに、
ちょっと相手が機嫌を損ねたかも?って思ったら、
突然、自分という乗り物の操縦を、ナニカに奪われて、

「まずい!嫌われてしまう!!」

と思って、必死に、

「嫌われないようなことを言わないと・・・!」

と、相手のご機嫌を伺うようなことばかり言ったり、
遠回しな表現をしてしまうのです。

でも、得てして、そういう人に限って、
相手からは「本音で付き合ってくれない人だ」と思われ、
最終的には関係が切れてしまいます。

そして、

「また嫌われてしまった・・・。」

「もう2度と嫌われたくない・・・!!」

と思い、さらにこの価値観は、強化されてしまいます。

それによって、本来の自分とは違うナニカは、
どんどん力を増していきます。

そして、いつしか、人に嫌われるのが怖くなり、

「当たり障りのないこと」

「迂遠(うえん)な表現」

「無難なこと」

しか言えなくなってしまいます。

こんな風に、自分の中で、
色んなナニカがどんどん増えていき、
価値観がぶつかり、戦争を始めます。

心の中で、ミサイルが飛び交い、
本来の自己は次々と破壊されていき、
世界が壊れていくのです。

静寂

そんな荒れた心の中の世界を見たくないから、
人は、外の世界を冒険します。

冒険を通して、様々な人と出会い、
それらは全て、自分の心の中の登場人物の鏡となっているのです。

そうやって、外の世界を知っていくことを通して、
自分の心の中の世界を知る・・・。

これを「陽の冒険物語(ヒーローズジャーニー)」と言います。

しかし、実は、もう1つの冒険物語があります。

それが、「陰の冒険物語(インサイド・ヘッド・ヒーローズ・ジャーニー)」であり、
心の中の冒険を通して、

「自分というものを構成しているのが何なのか?」

を知っていく物語です。

これはまるで、心の中の海を、深く潜っていくかのようです。

ミサイルが飛び交い、荒れに荒れた世界の中で、
海を潜っていきます。

最初、海の表面には、ゴミがいっぱい浮いています。

でも、それにとらわれずに、徐々に潜っていくと、
だんだん静かになり、
広い世界が見ていきます。

暗く、静かで、

かすかな光が海底に届き、

とても美しい。

そこでは、

他人と比較することもなければ、

他人の目を気にすることもない、

本来の自己がただ在るのみ・・・

なんて静かなんだ・・・

そう思いながら、海から上がると、
いつの間にか戦争は終わっていました。

自分ではないナニカは消えていき、
世界が、どんどん綺麗になっていくのです。

かな感化力

自分の心の中が平和になった時、
まるで「嵐が去った後」のような清々しさがあります。

これまでいかに、
色んな人の目を気にしていたのか、
色んな感情に心が支配されていたのか、
過去にとらわれていたのか、
メディアの洗脳を受けていたのか、
そういったことがよく分かります。

そして、同時に、自分の心の中が静寂になると、
まわりの人の心の微細な動きが、手に取るように分かるようになります。

その時、相手の心の動きをよく観察して、
ふっと言った一言が、ものすごく深いところまで、相手に入るのです。

人を感化するには、2種類のやり方があります。

1つは、自分が熱く燃えて、
その熱量を伝えることで相手に火を付ける「陽の感化力」

もう1つが、どこまでも静寂な心を作り、
静かに相手を感化していく「陰の感化力」
です。

「陰の冒険物語(インサイド・ヘッド・ヒーローズ・ジャーニー)」
を通して得られるのは、まさに「陰の感化力」であり、

老子はこれを、

「無為にして化す」

と表現しました。

つまり、自分がただいるだけで、
一見何もしていないのに、
まわりが勝手に感化され、変わっていく・・・

こうした「見えない影響力」が出てくるのです。

まるで、火のついた小さなマッチを、そっと相手の心の世界に投げ入れたら、
それが相手の「着火剤」に火をつけ、大きな炎を起こす・・・

そんな感覚です。

「陰世界」
ダークサイド

ただし、この「静かな感化力」には、危険な側面もあります。

というのも、いくら心が静寂になろうと、
それと「人間性」は、全く別だからです。

世の中で、宗教団体の教祖をやっている人や、
ヒトラーなどの、多くの人を扇動し、操った人たち。

彼らは、皆、「見えない影響力」がとてつもなく高いのです。

場合によっては、人がどんなに傷付こうと、
一切自分の感情がブレなくなり、
実際、世の中を裏で動かしている人たちは
そういった人たちなのです。

ビジネスの世界でも、「見えない影響力」が付いてしまうので、
文章1つで多くの人を操れてしまったり、
ちょっと喋っただけで相手の価値観をコントロールしたり、
そういったこともできてしまいます。

つまり、悪用すれば、
「稼げたらそれでいい」
と割り切って、その後自分の顧客がどうなろうと
全く気にせず、罪悪感が生まれない、
という状態を作ることもできてしまうのです。

残念ながら、そういう人ほど、
一切稼ぐことにメンタルブロックが無く、
まわりに何を言われようとも一切ブレないので、
どこまでも、淡々と稼ぎ続けることができるのです。

だから、この「陰の影響力」を高めていく「陰の道」は、
危険な側面もあるのです。

もう1つ、危険な側面があって、それは、

「陰の道に偏り過ぎて、現実的に何もしない人たちがいる」

ということです。

例えば、インドの聖者と呼ばれる人たち。

彼らは、ひたすら瞑想やヨガをやって、
自分の心を静寂にすることを、永遠と続けています。

その結果・・・

彼らの多くは、現実的には「何もしない」のです。

もちろん、中には、自分が得た悟りを、
まわりの人たちに伝えて、1人でも多くの人を救おうとする人もいます。

しかし、ほとんどの人は、
自分の心が静寂で、幸せなので、
「何もしない」ことを選択するのです。

それって、本当に悟ったと言えるのでしょうか・・・?
と思ってしまいますよね。

だから、今回、
「陰の道」を、日常を通して、あるいは仕事を通して、
もしくは、人との関わりを通して実践していく方法
お伝えしていけたらなと思っています。

ストーリー=呪文

Next Tribeでは、歴史を通して、
色んな人たちの「ストーリー」に触れて、
それを元に、「自分自身のストーリー」を生み出し、
見えない影響力を高めていく、ということを実践してもらいます。

例えば、

「自分がどん底に落ちた時に、どう這い上がったか?」

というのは、1つのストーリーであり、
「人生のターニングポイント」
でもあります。

この時、「陰の物語」とは、

「自分の内側で、どんな化学反応が起きているのか?」

ということを見ていくものです。

そうやって作ったストーリーというのは、
「呪文(じゅもん)」
と化します。

「呪文」とは、それを唱えるだけで、見えない力が働く、というものです。

例えば、神社でよく「天津祝詞」や「大祓祝詞」が唱えられますが、
あれは、「神様を動かすためのストーリー」なのです。

これは、実際に神様がいてもいなくても、関係ありません。

「陰の道」においては、全ての神様は自分の心の中に存在します。

神様が動くストーリー(=呪文)を唱えたら、自分の心が動かされて、
神様の働きに相当する「自分の心の変化」が起こるのです。

仏教の世界では、「マントラ」と呼ばれる呪文を使います。

これも、サンスクリット語で作られた「ストーリー」であり、
唱えるだけで、ストーリーをインストールできるのです。

自分の内側の化学反応をストーリーにして、
そして呪文にしていくことで、

それは、人の心を動かす(感化する)ことができたり、
あるいは、自分の心を動かすこともできます。

やる気が起きないとき、ネガティブになってしまった時、
感情が乱れた時、ブレてしまった時・・・

そういった時に、唱えるだけで、
「自分が最高にエネルギーが高まった状態」
をインストールして、「復活」できるのです。

日本代表する2人
天才

日本にはかつて、この「呪文」を使いこなした、「2人の天才」がいます。

それが、空海(弘法大師)と最澄です。

空海を一言で表すなら「分かりやすい天才」です。
彼は、たった数ヶ月で、サンスクリット語と中国語をマスター

そして、密教の秘伝を会得し、
様々な術を使いこなしたと言われていて、
宗教、芸術、文芸、学問、
ありとあらゆるジャンルで卓越した才能を発揮し、
さらにはコピーライティングの達人でもありました。

「弘法も筆の誤り」
ということわざ(最高の褒め言葉)があるほど、
「誰がどう見ても天才」
だったのです。

一方で、最澄は、その名前が示す通り、
「最も澄み切った人物」
でした。

彼は、すごさが分かりにくいゆえに、
世間一般では、最澄よりも空海の方がすごいと
認識されていることが多いです。

実際、空海の方が、多くの人を救済し、
分かりやすく活躍しているのです。

しかし、その代わり、空海は、本人が天才すぎるがゆえに、
弟子があまり育っていませんでした。

逆に最澄は、自分自身は表立って結果を残していないけど、
その代わり、多くの弟子を育てたのです。

実際に、その後の仏教の世界で活躍した人は、
ほとんど最澄から学んだ人たちです。

最澄は、「仕組み(場)作りの天才」でした。

そこにいるだけで、自然と皆が育つようになる・・・
そんな「場」を作ったのです。

空海と最澄・・・

彼らが、なぜ、天才になり、
多くの人を救い、育てることができたのか・・・?

その秘密こそ、

「彼らが”呪文”を使いこなしていたから」

なのです。

これを使いこなすことができれば、
ビジネスでの成功にも、人間関係にも、
自分のセルフイメージを書き換えることにも、
頭を良くすることにも、
あるいは「運命を変える」ことにも、活用できます。

偉人たち聖火リレー

人の人生ってどうすれば変わるのか?

運命ってどうすれば変わるのか?

それは、

「自分自身が、誰かに感化される」

しかありません。

なので今回、空海・最澄以外にも、
歴史上の様々な偉人、天才たちから、
彼らの「影響力の根源」を学び、それをインストールする
ということをやっていきます。

1人の歴史上の人物の背景には、
多くの「影響を与えた人たち」が存在します。

1人の天才の背景には、
多くの天才たちが存在します。

まるで、聖火リレーのように、
思想、意識、知恵など、多くのものを受け継ぎ、
バトンを渡していく。

そんな彼らの聖火リレーを見ていくことで、
時代がどう動いているのか、世界がどう動いているのかを
「感じる」ことができるのです。

そして、「現代」というのは、
大きく時代が変わる「転換期」です。

転換期というのは、得てして、荒れていて、
先行きが不透明で、多くの人が不安に感じるものです。

この時代に生まれた私たちは、
いかなる状況でもブレない心を作り、
悪い影響を受けず、良い影響をまわりに与えていく、
そんな人間にならなくてはいけません。

そのために、Next Tribeというコミュニティでは、
多くの歴史上の偉人、天才たちの物語を一緒に学び、
それを自分の人生、自分のビジネスにどう活かしていくのか?を
解説していきます。

一緒にコミュニティを作っているのは、こがみのりさんです。

こがさんは、茶肆(ちゃし)ゆにわというお茶屋さんの店長をして、

「お茶を通して、自分の心とどう向き合っていくのか?」

を実践し、伝えてくれています。

実際に、戦国武将たちは皆「お茶」をやっていた、という記録があるのですが、
彼らは単に趣味でお茶を楽しんでいたわけではなく、
お茶を通して、陰の道を深めていたのです。

そして、これまで、
多くの「歴史の専門家」「世界情勢の専門家」をお呼びして、
様々な歴史観や、今世界で何が起こっているのか?を
こがさんと一緒に学んできました。

「歴史観」とは、そのまま「世界観」であり、「人生観」でもあります。

なぜなら、自分の心の中の物語における登場人物は、
全て、歴史上に登場する人物の相似形
だからです。

この考え方を「フラクタル」と言います。

歴史える

例えば、歴史上で、誰かと誰かが争った、という歴史があったとします。

その時、自分の心の世界の物語における登場人物たちも、
同じ理由で争っていたりするのです。

じゃあ、彼らが、どういう思いで争っていたのか?

どうすれば、それを調和させることができたのか??

そういったことを見ていくことで、
自分の心の中の争いを、無くしていくことができるのです。

歴史における「事実」は変わらなくとも、
その「解釈」は変えることができます。

それはつまり、

「過去は変えることができる」

ということであり、

「歴史を書き換えることができれば、
自分の人生も書き換えることができる」

のです。

価値観源流

自分の心の中の物語には、様々な登場人物がいますが、
彼らの根底に流れる価値観はどこから来るのでしょうか・・・?

実は、それが、

「自分の国の歴史・神話」

なのです。

そして、残念ながら、と言うべきか、
日本人は、学校で「正しい歴史」を教わりません。

今、学校教育で行われている歴史の授業では、
「自虐史観」
を生徒は学びます。

自虐史観とは何か?と言うと、

「日本人が(戦争などに対する)罪悪感を植え付けるために
GHQ(アメリカ)が作った歴史観」

です。

つまり、これを学べば学ぶほど、
日本人は、日本のことが嫌いになり、
海外に対して「罪悪感」を抱いてしまうのです。

例えば、自分の親が凶悪な犯罪を犯した人だった場合、
その子は、社交性を失い、控え目で、
まわりの目を気にしながら生きていくことが多い、
と言われています。

別に、親がやったことと、自分は、本来関係無いのに、
負い目を感じて生きてしまうのです。

これと同じで、人は、自分たちが所属しているコミュニティのイメージで、
自分たちのアイデンティティを決めています。

そうなった時に、自虐史観によって、
日本に対してネガティブなイメージが付加された日本人は、
自分たちのアイデンティティを失ってしまったのです。

つまり、

「自分の人生をちゃんと生きられない人」

が増えてしまった、ということです。

その結果、すぐにメディアに踊らされ、
価値観が簡単に塗り替えられてしまい、
しょっちゅう感情がブレて、
他人の目を気にして、
何も挑戦できず、
何も成し得ずに、
平凡に人生を終えてしまいます。

そうならないためにも、
今こそ、「歴史を学び直す」ことが必要です。

どの歴史が正しいか?は、今となっては分かりません。

それよりも、過去に起こった事実に対して、
「どう解釈できるか?」
ということが重要なのです。

戦争なのか

現代の人にこの質問をすれば、ほとんどの人は、

「戦争は悪です!」

と答えます。

確かに、そうでしょう。
戦争なんて、無い方が良いに決まっています。

しかし、これは現代だから、言えることです。

歴史を見たら、戦争は「当たり前」に起こっていました。

そして、そんな時代において、
もし攻撃しなかったら、自分たちが滅ぼされて、
大事な人も、殺されてしまうのです。

戦を起こした人たちも、
彼らなりの理念があって、起こしています。

でも、その理念を取っ払われて、

「●●が、●●を攻めた。」

という事実だけを聞いたら、
ただ侵略するために攻めたと
捉えてしまいます。

だからこそ、

・日本はそもそも、どういう目的で作られたのか?

・日本は何を目指しているのか?

・日本人とはどういう存在なのか?

・どういう理念があって、戦争を起こしたのか?

そういったことを知っていかなければ、
真実は見えて来ないのです。

こんな時代だからこそ、改めて、 日本の歴史を学び、世界のことを知り、 裏で何が起こっていたのかを知る。

そうやって、自分の中の物語を完成させていくことを、 一緒に目指していきましょう。

面白いところから

Next Tribeでは、よくある歴史の教科書みたいに、
縄文時代から順番にやる・・・といったことはしません。

1つ1つじっくり時間をかけて・・みたいなことをやっていても、
多分ほとんどの人が飽きてしまいます。

なので、まずは「キャッチーな部分」をピックアップしていきながら、
歴史の全体像(ゲシュタルト)を完成させることからスタートします。

それと同時に、ビジネスのフレームも共有していきます。

例えば、
「コピーライティング(売れる文章、ストーリーの書き方)」
だったり、
「理念、プロフィールの作り方(パターン)」
みたいな話を最初にしていきます。

この辺は、僕(新田)が専門なので、いくらでも話せます。

先にビジネスのフレームを持って、
その軸を通して歴史を眺めてみることで
今までとは全く違った、新しい見え方ができる筈です。

Next Tribeでは、歴史を学びながら、
それを「ビジネス(コミュニティ作り)」にどう応用するか?
ということも解説しています。

こうすることで、情報を「アウトプットできる形で」インプットできるのです。

歴史を単なる知識として覚えるのではなく、
活用法もセットで学んでいくことで、
いきなりアウトプット力が鍛えられます。

つまり、歴史を通して、ストーリーを立体的に捉え、
さらにアウトプット力そのものを向上させていくことで、
高い次元での情報処理能力、情報発信力が養われるのです。

そうやって、大枠の部分を一通り抑えたあとで、
細かい知識を入れていきます。

太い幹を作って、それに枝葉をくっつけていくイメージですね。

こういう学び方ってなかなか普段しないと思うので、
ビジネス能力も鍛えられる上に、
「効率の良い勉強の仕方」も、一緒に学べる筈です。

「コミュニティ」

Next Tribeは、単に「学んで終わり」ではなく、
きちんとそれを経済活動につなげていくことを推奨しています。

そこで、お伝えしていきたいのが、コミュニティの作り方です。

コロナによって、世界が分断されていった先では、

「オンラインを通して、価値観の合う人たちが集まり、コミュニティを作る」

という世界がきます。

そして、ビジネスの世界も、
「コミュニティビジネス」が非常に大事になってきます。

ところで、コミュニティには、
次の「三層構造」があります。

世の中では、
「コミュニティ作りでは、理念が一番大事」
と言われていたりしますが、
もっと奥に、さらに大事なものがあります。

一番根底にあるのが、
「人と人がどんな精神性で繋がっているか?」
です。

ここを抜きにしては語れませんし、
これが間違っていると、たとえコミュニティが形成されても、
不健全なコミュニティとなってしまいます。

コミュニティを設計する上で、根底に「絶対に必要なもの」が、
「あたたかみ」
です。

そのコミュニティにあたたかみが無ければ、
どんなに素晴らしい理念を打ち出していたとしても、
必ずそのコミュニティは縮小していきます。

もともと、日本人は、根底に、
この精神性を持っていたのです。

本来、日本人は、
「自分のため」
ではなく、
「世のため、人のため」
が当たり前でした。

しかし、欧米の考え方が入っていき、
どんどん個人主義となり、
「自分さえ良ければ・・・」
という価値観に染まってしまいました。

それによって作られたマーケティング、コピーライティングなど、
様々なビジネスのノウハウが入ってきて、
ビジネスの世界も汚染されてしまいました。

今回、歴史をテーマにしているのは、
「日本人が本来持っている精神性を、歴史を通して学び、そして蘇らせるため」
でもあります。

そうやって、「心の型」を作っていくことで、
コミュニティの器が出来上がります。

そして、その上に、「ビジネスの型」を作っていきます。

コミュニティを設計する上で、次に大事になってくるのが、
「理念(理想の世界 )」です。

そのコミュニティで、どんな価値観を大事にしていきたいのか?
そして、全員でどこを目指していきたいのか?

そういったことを明確にして、打ち出していきます。
(この作り方もあるので、それはまた詳しく解説します。)

そして、第3層目が、
「(理想の世界に行くために必要な)スキル、ノウハウ」であり、
そしてもう1つ、「独自のストーリー」です。

僕は、これまで多くのコミュニティを運営してきて、
「このコミュニティに入って、本当に人生が変わりました!」
と言ってくれた方が、ありがたいことに、本当に沢山いました。

これは決して自分のおかげとは思っていなくて、
コミュニティに参加してくれた多くの方のおかげだと思っていますが、
そうやってコミュニティを通して生まれた
奇跡とも言えるストーリーの数々があります。

これは皆の共有財産であり、
一生モノのコンテンツです。

そんなストーリーがあるから、コミュニティの価値が高まり、
どんどんコミュニティにエネルギーが集まって来るのです。

人の人生が深いところから変わるストーリーというのは、
なかなか経験できるものではありません。

そういった様々な神話(ドキュメンタリー)を、
公開していきたいなと思っていますし、

次々と参加者が巻き込まれて、価値が高まっていく、
そんなコミュニティの作り方を、お伝えしていきます。

深い部分で繋がった人たちが集まるコミュニティ。

それを「トライブ(TRIBE)」と呼びます。

NEXT TRIBEは、まさに、
「真のコミュニティの作り方、在り方」
を解説していきます。

びする先生

それでは、今回お呼びする先生方を、ご紹介させて頂きましょう。

いずれも、業界では有名な、エキスパートの方ばかりで、
歴史に関して、それぞれの先生が、様々な角度から解説してくれています。

こがみのりさん総合監修・メイン講師
今回、メイン講師として、講座の「総合監修」もやってもらいます。
こがさんは、もともとお茶屋さんの店長をしながら、そこに来るお客さんに、歴史の話や、コミュニティ作りについて話していて、
今は、僕が作っている経営者向けのコミュニティで、
コミュニティ化のセミナーもしてくれています。
Next Tribeで様々な講師の方をお呼びしながら
こがさんと一緒に、それを体系化したり、解説したりしていきます。
神谷宗幣先生イシキカイカク大学
元政治家(大阪教育維新の会の創設者)。
29歳で吹田市議会議員に当選し、平成21年より、
地方から日本を変えたいと「龍馬プロジェクト全国会」を設立。
その後、様々な業界の専門家を呼んで話してもらう政治や歴史をテーマにしたインターネット番組「CGS」を発足。
数多くの専門家の話を聞いた経験をもとに、
国際情勢(世界で今何が起こっていて、日本はどうなっていくのか?)について分かりやすく解説してくれます。
Next Tribeでは、日本が今、世界との関わりでどうなっていて、
それはどんな歴史があるからそうなっているのか?という、
リアルな現状を教えて頂きます。
中森護先生リアルインサイト
後醍醐天皇の末裔である、落合莞爾先生より口伝で教わった「ワンワールド史観」を分かりやすく翻訳している、「裏の歴史」の専門家。
「世界の裏」を教える人は数多くいますが、
これほど深い部分を、きちんとしたソースを元に考察してくれている先生はなかなかいないでしょう。
表の歴史と比較しながら、非常に分かりやすく解説してくれています。
もちろん、これが「100%正しい」と言いたいわけではなくて、
1つの考え方(パラダイム)として学び、ここから何が学べるか?ということを大切にしていきたいなと思います。
そして、裏とセットで学べるから、表の歴史が本当によく分かります。
今まで歴史を深く学んだことがある方も、そうじゃない方も楽しめる、
新しい歴史観を堪能して下さい。
小名木善行先生倭塾 塾長 / 日本の心を伝える会代表
「ねずさん」というHNで、日本の歴史を語る第一人者として、様々な書籍を出版。
「誰も下げず、皆が幸せになれる歴史」という理念の元、
明るく、楽しく、分かりやすく、歴史を丁寧に教えてくれます。
今の歴史は、日本人が自分たちを貶め、
精神性を下げる「自虐史観」になってしまっています。
そうではない、本当の歴史とはどういうものか?ということを、
非常に深い考察と共に教えて下さいます。
石川真理子先生作家
祖父方が仙台藩士、祖母方が米沢藩士という武家の家系に生まれ、
明治生まれの祖母から武家に伝わる薫陶(くんとう)を受ける。
日本人全員が持つべき精神性を、「武士道」を通してまとめ、
武士道というのは男性だけでなく、むしろ女性こそ持つべきだということで、「女子の武士道」を提唱されています。
武士がいない現代において、武士道をどのように日常で体現するのか?
真のコミュニティリーダーとなるべき素養を一緒に学んでいきましょう。

ただ、今回お呼びする先生が、
全員が全員、100%全く同じ意見というわけではありません。

大体の方向性は揃っていますが、
多少の解釈のズレはあります。
(それは、見ている層が違うので、仕方のないことです。)

でも、だからこそ面白いのです。

「こういう見方もあるのか・・!」
ということを、色々見ていってほしいのです。

もちろん、講座自体は、なるべく矛盾の無いように、
それぞれの先生と打ち合わせを重ねながら進めていき、
グレーゾーン(解釈が分かれる部分)は極力カットして、
ある程度の普遍性は持たせたいなと思っています。

しかし、大事なのは「何が正しいか?」ではなく、
これらのストーリーを通して何が学べるか?という部分です。

だから、極端な話、
「今学んでいる歴史が実は全て嘘だった」
と後から分かったとしても、別に構わないのです。

今、世に出ているストーリーから学べることに意味があるので、
本当に正しいかどうかは、一旦置いておきましょう。

そして、いずれの講師の方も、
「日本人の高い精神性を、歴史を通して伝えていきたい」
という思いは共通しています。

講座のスタイルについて

僕の講座にこれまで参加されたことがある場合は、
大体の流れは、これまでと一緒と思ってもらって構わないのですが、
講座に参加されると、Vol.1から順番にメルマガを送っていき、
その中で、不定期で、音声、動画コンテンツも配信していきます。

なので、ひたすらそれを読み、音声を聞いていくだけで、
自然と必要な知識が学べ、価値観が変わっていくようにカリキュラム化していきます。
(なので、実際に行われたものとは、順番を変えたり、一部を編集して配信します。)

元々のセミナー自体が、100時間以上あるので、
流石にそれを全部配ると消化不良になってしまうので、
それを全部合わせて20時間くらいに凝縮して、
小分けにして、半年かけて少しずつ配信していきます。

それと同時に、メルマガでフォローコンテンツを配ったり、
要望、質問などを頂きながら、フォロー音声なども配っていきます。

配るコンテンツも、時系列に沿わせずに、
ランダムに配っていき、なるべく分かりやすいように、
大きな流れが1つのストーリーになっているように
様々な先生のセミナーを配っていきます。

そして、メルマガに対しては、返信をしていただくことで、
それに合わせて次のメールを作成します。

なので、一方的に情報を配信するというよりは、
全員で一緒に作る「参加型コミュニティ」というイメージで
いてもらえたらなと思います。

一緒に、新たな歴史を作っていきましょう。

具体的に、現在予定しているコンテンツは、次の通りです。

  • アフターコロナ緊急企画
    Next Tribeをリニューアルするにあたって、特に大きく取り上げているのが「アフターコロナの生き方」です。この「世界史に残る大事件」を通して、何を学べるか??裏側で何が起こっているのか、歴史を通して疫病ってどういうものだったのか、メディアがどんな情報操作を行っているのか、裏で世界を動かしている人たちがアフターコロナで描いている設計図、アフターコロナで人々が持つべき価値観など、様々な視点で学べます。
  • 日本版神話の法則(実践編)
    誰でもすぐに使える「コピーライティングの王道となるテンプレート」と、その使い方について解説します。プロフィール作り、セールスレターなど、様々なことに応用できるもので、実際に僕が作った文章を使って解説しながら、学んでいってもらいます。そして、歴史上の偉人たちが、どんな神話を歩んでいったか?ということも、テンプレートをもとに解説していきます。
  • たった1人との出会いのストーリーの作り方
    コミュニティ作りにおいて、まず「たった1人」とのストーリーをいかにして作っていくか?が大事になってきます。実際にどのように作っていけば良いのか?事例をもとに解説していきます。
  • 人を感化するストーリーのセオリー
    誰かに自分のストーリーを話して、相手が自然に生き方が変わる・・・これを「感化する」と言います。人を感化するストーリーって、どうやって作ることができるのか??というのを、ある1人の男の失踪物語を通して、解説していきます。
  • 人生の負けパターンの乗り越え方
    世の中のほとんどの人は、「あともうちょっとで、人生が変わりそうなのに・・・」というところで、元に戻ってしまいます。それは、自分特有の「負けパターン」があるからです。いつも、これをやってしまってその後疲れてしまう、どうしてもこれがやめられない、などの負けパターンがあるわけですが、どうやってこれを乗り越えていけば良いのか?というのを解説していきます。
  • 「朝」と「夜」にすべきこと
    1日のはじまりと終わりを変えるだけで、人生は大きく変わります。多くの人は、良くないスタートを切って、良くない終わり方をするから、1日中、ノイズの多い状態で過ごすことになるのです。大事なのは、朝と夜に「心のノイズ」を全て除去することです。そうすれば、毎日のパフォーマンス、集中力、熟睡度も変わり、短い睡眠でも元気になるのです。具体的にどういった習慣を取り入れていけば良いか?を解説します。
  • 日常をコンテンツ(ネタ)にする「日常禅」の実践法
    毎日の日常を送っているだけで、人を感化するコンテンツが量産され、自分自身も成長、進化し続けることができる「日常禅」というものがあるのですが、この具体的な実践方法や、ストーリーの作り方を、事例と共にお伝えしていきます。
  • 「天皇」の本当の仕事とは?
    日本人は、天皇は「象徴」くらいにしか思っていなくて、天皇が本当は何をしているのか?を知りません(教えられません)。また、そもそも天皇は日本人ではなく、国籍もなければ、苗字も持たないのですが、そのことを知らない人も意外と多いのです。天皇とはどういう存在で、天皇がやっていることは何なのか、そして何故日本にとって天皇は必要なのか?を解説していきます。
  • 「裏天皇」とは何か?
    天皇には、表の天皇と、裏の天皇がいる、というのは、歴史をちょっと深く学んだことがあればよく聞く話です。しかし、その実態を正しく認識している人はあまりいません。表の天皇と裏の天皇は、何が違うのか?そういった話をしていきます。
  • 日本の「理念」が奪われてしまった理由
    日本人は、自分の国が何故誕生して、どういう理念を持っているか?を知っている人がほとんどいません。でも、どこの国でも、誕生の歴史や、どんな理念を持っているかは、学校で習うのです。何故、日本人は、理念を奪われてしまったのか? そして、どうすれば理念を取り戻せるのか?について、解説します。
  • 「戦争」が起こされる仕組み
    戦争ってどうやって起こるのか?その仕組みを、ご存知でしょうか。そもそも戦争は、「仕掛けている人たちがいる」ということです。実際に、アメリカなんかは、軍事産業でほとんど儲けていて、「戦争を世界で起こしたい」と思っている人たちが一定数いるのです。では、具体的に、どのようにして戦争が起こされるのか?その流れについて、解説します。
  • 日本はしょっちゅう戦争をしている理由
    戦争というのは、決して「ミサイルを撃つこと」だけではありません。「日本は戦争していない」って思っているのは、完全に平和ボケをしている人で、日本はしょっちゅう戦争に巻き込まれています。では、日本はどのようにして戦争をしているのか??それを学んでいきましょう。
  • 戦争は誰が得するのか?
    戦争は、国vs国として行われているようで、裏で様々な組織が動いています。それに関しては、どの視点で見るか?によって、全く違ったストーリーが見えてきます。Next Tribeでは、「人の流れ」「お金の流れ(武器の流れ)」「金(ゴールド)の流れ」の三段階に分けて、解説していこうと思います。
  • 大衆を扇動する方法
    歴史を「帝王学」として学ぶと、支配者がやってきたのは「大衆をいかにして操るか?」なのです。結局、戦争を起こそうと思ったら、まずは自国民を扇動して、「戦争をしよう!」というムードにしなければいけません。あるいは、革命を起こそうと思っても同様です。人々をどう誘導し、コントロールしていくか?それが、歴史を学ぶことで見えてきます。なので、大衆とはいかなる性質を持っているのか、そして大衆を操ってきた人たちが何をしていたのか?それはビジネスでどう活かせるのか?みたいなことを、解説していきます。
  • プロパガンダの作られ方
    大衆に届く情報は、何重ものフィルターを通って加工されたものであり、それぞれのフィルターには意図が存在します。歴史やメディアを通して、自分たちのフィルターがいかにして作られているのか?その製造過程を知ることで、世間で言われている価値観に一喜一憂しなくなり、これこそ、歴史から学ぶ帝王学でもあります。
  • 大東亜戦争について
    大東亜戦争は、日本の歴史上の中でも、数少ない「天皇暗殺」が計画された戦争です。戦争に関しては、多くの日本人が間違った認識をしていて、プラスの側面、マイナスの側面、いずれに偏ってもおかしな価値観を生んでしまいます。もっと高い抽象度で、この戦争の意味であったり、背景で起こっていたことを捉えていきましょう。
  • 江戸時代から学ぶ、理想のコミュニティについて
    江戸時代は、鎖国はしていたものの、日本の歴史上の中で、もっとも精神レベルの高く、平和で、完成されたコミュニティが形成されていました。なぜ、それを作ることができたのか?そして、逆に何故、それが壊れてしまったのか?その理由をお伝えするとともに、究極のコミュニティはどういったものか?を解説します。
  • コミュニティの反乱分子はどうやって生まれるのか?
    コミュニティが大きくなってくると、必ず「反乱分子」というのが出てきます。そして、それは「兆候」があるのです。いかにして反乱を防ぐことができるのか?歴史上の失敗例から、学んでいきましょう。
  • GHQ戦略から学ぶ「教育産業化」について
    日本の教育は、戦後、おかしくなってしまいました。かつては、教育に携われることは名誉なことであり、台湾まで命がけで学問を教えに行った人たちもいるくらい、精神性の高い人たちがなる職業でした。しかし、今は「給料が安定しているから公務員になる」という考え方が広まってしまい、教育の本来の目的から外れてしまいました。日本にとっての真の教育とは何なのか?そして、全ての業界が「教育産業」を取り入れるためには、どうすれば良いのか?を解説します。
  • 次世代のビジネスモデル「コレクティブ・マーケット」とは?
    これからの時代でコミュニティを長く繁栄させるために必要となってくる考え方で、「コレクティブ・マーケット」があります。この概念を理解していれば、「時代の流れ」「自分の運気(バイオリズム)」に左右されず、ビジネスを安定化させることができます。
  • 日本の歴史を振り返り、あらゆる悩みの根源を解決する方法
    日本人の積み上げてきた歴史を知っていたら、日本人は迷う事は本来ないはずなのです。それがなぜなのか?受験勉強を例に、現代日本が抱えている諸問題を明らかにし、日常で生まれる悩みの根源とは一体何なのか、という内容をお話しします。

などなど・・・

細かい知識を入れるのではなく、

・ニュースなどでよく話題に挙がっているテーマ
・歴史好きなら絶対に知っている話題
・日本人の価値観を大きく決定付けた出来事
・裏で起こっている流れ
・ビジネスやコミュニティ作りに活かせる部分

をピックアップしながらお届けして、
半年学んでいただければ、歴史や国際情勢に関しては
表の情報から裏の情報まで、かなり網羅的に知識が付くように
デザインしていきます。

Next Tribeの
参加費について

さて、Next Tribeでは、
学校では決して学べない歴史の裏側、世界の見方、
物事を洞察する力の養い方、
毎日のパフォーマンスを上げるための日常の過ごし方、
ネタ(コンテンツ)を無限に生み出すための日常禅の実践法、
ビジネス(コミュニティ)への活かし方、
いかなる状況でもブレない心を作る方法など、
これからの時代で生き抜く上で必要なことを凝縮していきます。

大学で4年間学ぶよりも、はるかに人生が変わるはずです。

なので、本当に大学に入るつもりで参加してもらえたらと思っています。

ただ、今の日本で、本当にインテリジェンスを高めてくれる教育を
受けようと思ったら、莫大なお金がかかります。

結局、お金持ちな人は、より良い教育を受け、
より豊かな生活になり、
貧しい人は、知性も得られず、心も貧しくなっていく、
という「二極化」が起こっているのが現状です。

この時代に生まれてきた我々は、
「次の世代への繋ぎ役」
として存在しています。

だからこそ、今こそ、改めて日本がかつて大事にしていたものを復活させて、
伝えていくべきだと考えています。

そのためにも、この講座は、
誰でも気軽に参加できる金額を、と思い、
49,800円とさせて頂きます。

この値段を高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれかもしれませんが、
あまりに安すぎる金額を払っても、人は本気で学ぼうと思えません。

現に、今、YouTubeで良質な情報を発信している人って沢山いますが、
それを本当に活用できている人ってほとんどいないでしょう。

この講座は、そもそもそういった良質な情報を
どのようにして活かしていけば良いのか??
という学びを提供いたします。

なので、この講座を受けることで、
これから学ぶ様々な情報が、一段、質の高いものとなるはずです。

そして、人生のクオリティそのものが上がるはずです。

それでも、金銭的にどうしても厳しい、という場合は、
分割も対応していますので、そちらをご活用下さい。

なお、この講座は、コンテンツ自体は、半年間かけて提供していく予定ですが、
その後も、不定期で補足コンテンツは配信していく予定です。

なので、
コンテンツに対してお金を払うのではなく、
「Next Tribeというコミュニティの永久会員権利」
に対してお金を払う
と思って頂けたらと思います。

コミュニティで受け取れるエネルギー、
今後コミュニティを通じて得られる人脈、
コミュニティメンバー同士でシェアし合う情報、
そして何より、コミュニティを通して、多くの人が変わっていく、
その「神話(伝説)」を間近で疑似体験できるというストーリー的価値、
これら全てを含めての金額です。

それくらい、膨大な数の人の力を借りながら、
世界最高の「コミュニティ作り」のコミュニティを作っていきます。

この理念に共感して下さるのであれば、
ぜひ、安心して、一歩を踏み出してください。

たな冒険への誘い

2020年より、いよいよ本格的に「新時代」に突入しました。

歴史を見ても、時代の変わり目というのは、
いつだって荒れるものです。

でも、これは「ここ数年だけ」だと思っています。

「令和」とは、「零和」であり、
「ゼロにして和する」
という意味があります。

いったん、全てをリセットして、
そこから全体が調和していく、という時代です。

これから数年は、大変な時期かもしれませんが、
この暗いムードは、絶対に長くは続きません。

私たちは、その数年後、10年後も見据えて、
今のうちに徹底的に「準備」をしたいなと思っています。

今回、半年間でお伝えするのは、
歴史や世界情勢に止まらず、

「この世界の中で、どう未来をクリエイトしていくのか」

という生きた知恵です。

私たちは、非常に大きな循環の中で、生きています。

誰かが、1回くしゃみをするだけで、
世界中の空気に影響を与えるし、

誰かが小石を海に投げるだけで、
世界中の海の流れに影響を与えます。

だから、
「この世の理(ことわり)」を知り、
大きな循環の中に身を置いて、
「流れをほんの少し変える」だけで、
自分の未来も、世界の未来も、大きく変わります。

それを、一度体感して欲しいのです。

そうすれば、

「あっ、今、この瞬間、未来が大きく変わった・・・!!」

と思えるようなことが、毎日起こります。

最澄も空海も、

「本気で日本を救うことを考えていた」

のです。

他にも、今回取り上げようと思っているのは、
表では知られていないけれど、
「本気で日本を変えようと思った人たち」
の”生き様”です。

彼らは、本当に大きなスケールで生きていたけど、
それは「裏の歴史」であり、
表では、さらっと取り上げられるくらいしか、されていません。

でも、実際に彼らの生き様に触れて、
そして彼らの持っていた「情念」を、
感じてみて欲しいのです。

それだけで、価値観(生き方)が大きく変わるはずです。

そして、自分自身の物語も、
100年先に、神話になっているような、
壮大で、感動的なものになっていきます。

時代が荒れている時、
たった1人の人間が、世界を大きく変える可能性があります。

そんな時に、新しい時代を引っ張っていく人たちが
必ず現れます。

Next Tribeでは、
これから世界で何が起こって、
その中で、どう生きていけば良いのか?
を学んでいきます。

それでは、また本編でお会いしましょう。

ありがとうございました。

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